不登校時 ゲームとの付き合い方

Mental Health

「ゲーム依存」ってれっきとした病気だと知っていますか?

WHO世界保健機構が認定

ゲームのやりすぎで日常生活ができなくなる症状をWHO、国際保健機構が新しい国際疾病として、
2019年5月「病気」だと認定した。
「ゲーム依存」とはその疾病名なのだ。

ゲーム依存症患者数

いまや、その患者数、日本国内で、
成人421万人
小中学生93万人に上るとのこと。
(推定/厚生労働省研究班調べ 2013/2017)

私もかつてはゲーム依存症

かくいう私自身もファミリーコンピューター世代で、
子どもの頃は親に隠れてスーパーマリオを8面クリアするまで、
ひたすらやり続けた経験がある。

大事な成長期に、
暗闇でブラウン管を通してゲームに夢中になったそのせいで、
ひどい近視になってしまった。

親に隠れてやっていたのだから、誰も注意してくれる人はいない。
スーパーマリオと引き換えにいい視力を失った。

本気でバカだったと思う。

大人になってからは、
キャンディークラッシュというゲームを夜な夜な、
朝が来るまで夢中になってやってしまい、
毎度次の日の日常生活を送ることが心底きつく、

あれも考えてみたら、立派なゲーム依存症だったのではないかと思える。

つまり、このゲーム依存に関しては、
私は子ども側寄りの人間であることには間違いない。

そう。
ゲーム依存の人間の気持ちがわかるというわけ。

ゲーム依存症の気持ち

彼らに悪気はない。

ただ、
ほんの最後あと一回だけ、プレイしたいだけ。
その最後の一回が思うようにプレイできなかった場合、それはノーカウント。
うまくできるまで、最後のワンプレイは訪れない。

そして、簡単にプレイできるなら、
そんなものに人ははまらない。

なかなかクリアできなくて、
もいっかい、もいっかいとやっていくのが楽しいのだから。

高嶋ちさ子さんのゲーム機バキバキ事件

その昔、高島ちさ子さんが息子さんの任天堂DSをへし折って、
物議を醸していたことがある。

2016年の出来事らしい。
高島家では、
ゲームで平日に遊ぶことを
禁止していたルールを息子さんが破ったとのことで、
「ゲーム機をばきばきにした」と高島さん自身がコラムに書いて発覚。

息子さん自身がゲームに関するルール決めをする際に、

「守れなかったら、
ゲーム機を壊してよし」

とした。

なんでかわからないけど、
守れなかったらゲーム機を壊してもよいといった兄本人と、
弟の分、ふたつの任天堂DSを壊している。
兄の分だけでよくない?と思うのは私だけ?

さらには、
その後のクリスマスにサンタさんからと
兄弟それぞれに新しい任天堂DSがやってきたと。

不登校息子はゲーム依存症だった

はっきりいって、
不登校時の息子は
「ゲーム依存症」だった。

昼夜逆転した時に、
夜、目がさえて
何も他にやることがない。

ゲーム以外は。

当時、息子がはまっていたのは
フォートナイト。

殺し合うゲームだが、
流血はしない。
つまり、比較的残酷ではない。(比較的、ね。)
課金すると、身に着けるコスチュームや、動きをゲットできる。

ゲームで
強くなるとかではなく、
衣装、動き・・・
それにお金を出す・・・

いる?それ。

ファミコン世代には考えられないことだった。

昼夜逆転しているのは仕方ない。
自律神経が乱れてそうなった。
OK,それはいいよ。

しかしよ。
夜中フォートナイトなんてさせたくない。

でも、依存してる彼はやっちゃうわけですよ。

やめろ
といってもやっちゃうわけ。

不登校息子が投げたコントローラー

ある日、フォートナイトをプレイしていた
息子が、最後の最後に自分が撃たれて負けてしまう。
その時に、彼はコントローラーをテレビに投げつけた。

私にはそれがスローモーションのように見えた。

結果、当たり前だけど、
ものの見事に液晶パネルが割れた。

その時はさすがに高嶋ちさ子しちゃいそうになった。

しちゃいそうにはなったが、してはいない。

だって、テレビも新しく買わなくちゃいけないのに、
任天堂Switch壊したら、いずれまた、
それも買わなくちゃいけないでしょ。

ただでさえ、不登校になり気持ちが落ち込んでいる息子に追い打ちをかけられなかったというのもある。

なんでゲーム機みたいなものがこの世に存在するんだ・・・

と怒りはゲームに向かった。

でも、ゲームに怒ったところで
どうにもならない。

ゲームと向き合うことに

当時、常に頭痛がする息子が唯一、
頭痛自体を忘れられるのが、
ゲームだった。

それを奪ってはならないと思ったし、
相談した誰もがそう言った。

ゲームをできる時間帯を
お日様が出てる間、2時間
と決めた。

さらに、リビングの大画面テレビでしか
やってはいけないというルールも加えた。

大画面テレビを破壊した息子は
よほど、「やばい!」と思ったのか
その後は従順にルールに従った。

オンラインゲームには注意を払った。
学校の友達とオンラインでつながっていたので、
息子のログイン情報など他者が閲覧できないよう操作した。
学校にきていないのに、ゲームはしている
と言われたくないから。

こちらには、こちらの事情があるのだが、
小学生にはその事情はわかるまい。

もしも、私や夫が、
ゲーム依存症になった息子のゲーム機を取り上げてしまったところで、依存症が治ったとは思えない。

彼にはあの時、
ゲームしかなかったのだから。

それを認めつつ、
空いてる時間全てをゲームに使うことは阻止する。

あれから3年が経過

そういう風にしていたら、
いつの間にか、あれから3年。

気づいたら、あのにっくき
フォートナイトを卒業していた。

もちろん、今もゲームに夢中なことには変わりないが、
依存はしていない。

おかげで、
新しく買った大画面テレビはまだ健在。
(笑)

私も毎日忙しくて、
ゲームをする時間がない。

大丈夫。
私も息子もゲーム依存症からいつのまにか脱却していた。

ゲームは楽しい。

でも、時間は有限だ。

ゲームと引き換えに、
いろんなもの失っちゃだめよ。
(いい視力とか)

ゲームは息抜き。

自分自身にも言い聞かせて・・・

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