不登校になった長男。
彼が産まれてから、
私はそれまでのキャリアを捨て、
この子のために生きようと専業主婦になった。
まじで、この子に人生捧げてもいい!と思ったが、
今思えば、なんでやねん!おまえはおまえの人生を生きろ!!
と声を大にしていいたい。
さておき、
当時、仲良くしていたアメリカ人ママ友、
メリッサ(仮名)はとにかく教育熱心で、
彼女がやること、全て新鮮。
「とにかく我が子に最高の教育を!」
と言ったかどうかは
覚えていないけど、子どもによさそうなことは時間、お金惜しまず全てやる!!
といった感じ。
ベビーサイン、
右脳教育七田教室
アメリカ発祥のリトミック教室 music together
青山子どもの城
日本科学未来館
親子スイミング
英語フォニックス教室
上野の博物館などなど
一緒に通った。
どれも情操教育によさそうでしょ?
メリッサとの会話の中で
「gifted child」
という言葉が何度もでてきた。
神様が才能を与えてくれた
「天才児」という意味。
ぶは!
天才児!!!
笑わせるぜ!
と今の私なら、笑い飛ばすのに、
当時の私ときたら、
まだ言葉も発しない赤ちゃん時代、
長男がベビーサインを覚えて、
「おいしい」サインをした時、
「まさかと思うけど、君、天才?」
と本気で思った。
今となっては大爆笑。
当時の自分に「ばっかじゃないの!」とドロップキックくらいを
お見舞いしてやりたい。
この勘違いが長男不登校の道への入り口だったかもしれない。
なんてね。
それは誰にもわかりません。
でも、可能性はあるよね。
次回に続く
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