息子が体調を崩し始めたのは、小学校3年生の終わり
息子が体調を崩し始めたのは、小学校3年生の終わりから。
今思えば、
季節の変わり目や寒い時期に特に体調が悪くなりがちだった。
気温の変化や寒さに弱いあるある。
もちろん、様々な種類の病院で診てもらったけど、
原因はわからなかった。脳神経外科でMRIをとってみたりもした。
最初に長期で学校を休んだのは、
小3の3学期3月の一か月間。
その頃はまだ症状が軽くて、
休めば暖かくなる新学期には登校できた。
(と思っていた)
私達親は、「治ったんだ、よかったよかった」
当たり前の生活に
すっと戻っていった。
ところが、だ。
カウンセラーの先生との会話の中で分かったこと。
小2の頃からずっとずっと頭が痛かった。
小3の新年度からだって、ずっとずっと頭が痛いまま過ごしていたというではないか。
知らなかった。
気づいてやれなかった。
悔やむね、悔やむよね。
小3の時点で、その深刻さに気付いてあげていれば、あんなに苦しまなくて済んだかもしれない。
それなのに、
がんばれがんばれと息子に言い続けた。
小さな子どもの頭痛
9歳の子ども。
頭は痛いけど、
そのことを言うと、いろんな病院に連れていかれる。お父さんやお母さんが心配する。
我慢するしかないよね。
知識がなさ過ぎて、頭痛は気のせいだとも言ったことがある。
気のせいなわけがない。
頭痛は体からのサイン
何かを変えなきゃいけないよ
というサイン。
頭痛は、ケガのように顕著に傷口がわかるものではない。
だからこそ、
子どもが頭が痛いと言ったなら、
気のせいなんて言っちゃだめ。
がんばらせちゃだめ。
頑張らなくていいよ
ゆっくり休もうと言ってあげられる。
それができなかった自分に、振り返って
情けなく感じると同時に
今はそう言える自分に変わっていることを驚きつつも、
息子が必死で身をもって知らせてくれたのでは、、、と
若干スピリチャル感を醸し出しながら、
本気で思っている。
今や、ハリー王子とメガンさんのインタビューでお馴染みの
アメリカ人の司会者オプラが言っていた。
自分がどうしたいのか、
何が必要なのか、
自分が一番よく知っているはず。
それをあなたはあなたの体を通して表現している。
この話を聞くにつれ、
息子の頭痛を思う。
息子の体はずっと、
何かをささやいていたのではないか。
ささやいてはいたけれど、
それを気づかず過ごしていた息子に「頭痛」というシグナルを今度は送ってきたのではないか。。
とね。
これはもうスピリチャルな領域だから、
なんの信ぴょう性もないのだけど、
ふと。
そんなことも思ってみたり。
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