とにかく学校には毎日行くもの
それが普通なのかな?
とにかく学校には毎日行くもの
それが普通!!
息子が体を壊し、登校できなくなった当時、私はそう思っていた。
普通ってなんだ?
「ん?普通ってなんだ?学校は体が壊れているのに行く所ではないよね」
な現在の私。
しかしながら、当時の私は
こういう風には考えられなかった。
「あたりまえってなんだ?」
「普通ってなんだ?」
と疑問を持ち、
親が本心で、心からこういう風に、無理して学校には行かなくてよいと思えたら、
みんな楽だよね。
うちの長男はいわゆるHSP(Highly Sensitive Person) そう。繊細さんだ。
彼が小さな頃から冗談で
「心がガラスでできてるから」と言っていたけど、
全く冗談ではなく、
心がガラスでできていた。
(笑)
ってやっぱり
ちょっと笑えない。
長男がHSPだと気づいた
この我が息子がHSPではないかと教えてくれたのは、
同じ時期に息子が不登校になってしまった涼子。
今でこそ、HSPは市民権を得ているけど、
私が最初にHSPを知った2017年当時は
それに関する書籍もそう多くはなかった。
が、
HSPについて調べれば調べる程、
我が息子=HSP
いろんな事がスコン!スコン!と腑に落ちる。
いろんな事の説明がつくわけ。
担任の先生にHSPを報告
いや、なんだかうれしくなってですね。
当時の息子の担任の先生に大発見でもしたかの如く、
報告したのを覚えている。
「先生!息子はHSPです!!!」(ウキ!)
当時、このHSPについてご存じなかった
先生もHSPについて独自に調べて下さって、
私にこう言った。
「こういう子って確かに一定数毎年います。
いままではその子達に名前はついていなかったけど、
本当に色々と当てはまることばかりで驚きです。
良い悪いではなくそれが個性としてあるということが明瞭になった。
こちらも見守りやすい。」
HSP=繊細さんだから悪い、だから良いということではない。
そう、その通り。
その特性を知り、
良いところは伸ばす。
そうじゃないところは、そうじゃないと知る。
それだけでよいのだ。
と息子には言い聞かせている。
HSPという概念を知った時、息子にも嬉々として説明したら、
「本当に僕のことだね」
だって。
確かに小1の時、自分じゃない他の子が叱られているのを見て、号泣していたね。
と言って笑い合った。
HSPは個性
個性ではあるけど、
それだって、
自分でこれからいくらだって変えることができる。
変われないなんて、嘘だから、ね!
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